業者選びに役に立つ不用品回収・粗大ゴミに関連した業者をご紹介します。

約4年前に、一人暮らしをしていた父が亡くなりました。
私には妹がいますが、お互いに田舎が嫌で大学から東京に出て、そのまま東京の会社に就職して、今は私も妹も結婚して子供もいて、幸せな家庭を築いています。
母が亡くなった時に、すでに定年していて一人では何もできない父に一人暮らしをさせるわけにはいかないと、妹とも話し合って私が広い家に引っ越しして、そこに父を引き取ることを決めて、そのことを父にも話して上京してくるように言ったのですが、今さら田舎を離れて東京に行く気はないし、おまえたちの世話になるつもりもないと言われて、それからは私も妹も最低でも盆と正月は田舎に帰って、父の様子を確認するようにしていました。
お互いにちょくちょく父に電話もかけていましたが、4年前に急に連絡が取れなくなって、田舎にいる叔父さんに父の様子を見にいってもらうと、すでに心筋梗塞を起こして亡くなっていました。
それから実家を空き家にしてきましたが、ずっとこのままにはしておけないので、妹とも相談して家の中の不用品を処分して、家を売ることに決めました。
はじめは遺品もあるので、遺品整理業者に依頼しようとしましたが、遺品の整理となるとかなりの費用がかかることが分かり、遺品も不用品として処分することにしたのですが、できるだけ不用品の回収費用を抑えるにはどうすればいいでしょうか？

自分でできることを極力行うことが大事です。

最も費用を抑えて不用品を処分するには、自分たちでゴミを処分するのが最善策です。
売れるものは遺品も含めてリサイクルショップなどの買取店や、ネットオークションやフリマサイトなどを利用してお金に替えて、一般ごみとして無料で捨てられないゴミは、自治体で運営されているゴミ処理場に持ち込んで、処分することをおすすめします。
しかし、遠く離れた場所で時間をかけてそのような作業をすることは難しいと思いますので、現実的には不用品回収業者の手を借りることになる可能性が高いでしょう。
その場合も、ゴミの日に捨てられるゴミは極力自分たちで処分して、それができない場合でも、不用品をできる範囲で分別して、品物別に袋詰めすることで、回収費用を大幅に抑えることができます。
不用品を家の外にまとめておくことでも、回収業者の手間が省けるので料金を安くできます。
あとは、いかに安く回収してもらえる業者を探すかがポイントで、買取にも対応している業者を選ぶことをおすすめします。