業者選びに役に立つ不用品回収・粗大ゴミに関連した業者をご紹介します。

粗大ゴミ回収コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2020年05月12日 [FAQ]

仏壇を処分してもらうときの注意点はなんですか?

私は父親が亡くなってしまったため実家の整理をしているところであり、不要なものはどんどん捨てようと考えています。
そこで、父親は遺言として仏壇を処分してほしいとのことだったため、これから仏壇を処分することになりました。
しかし、これまでに仏壇の処分をしたことがなくて、どういった点に注意すればいいのかわかっておらず不安を抱いています。
これから仏壇の処分に取り掛かるときには、どういった注意点やポイントがあるのか教えてください。

回答

魂抜きをする、引き出しの中身を確認するなどを心がけましょう


これから仏壇を処分する上で大切なことは魂抜きと呼ばれる法要を行うことです。
そうすることによって、仏壇はただの木の箱となるため、その後は不用品として簡単に処分することができます。
もちろん、仏壇をそのまま不用品として業者に捨ててもらうことも可能なのですが、きちんと魂抜きをしておくことは大切なことです。
魂抜きをせずに仏壇を処分してしまうのは、仏壇に込められている故人の魂ごと処分することになってしまい、それはとても罰当たりなことといえるでしょう。
不用品業者の中で仏壇を取り扱っているところであれば、魂抜きの作業まで対応してくれる場合があります。
これから仏壇の処分を検討しているならば、魂抜きのことをきちんと問い合わせしておくとよいでしょう。
あるいは自分で魂抜きの作業を済ませてしまい、仏壇をただの木の塊にしてしまってから処分するという方法もあります。
菩提寺があるならば、そちらに質問することで魂抜きについて対応してくれるでしょう。
もし普段から付き合いのある菩提寺がないならば、業者に相談してお寺を紹介してもらいましょう。
また、仏壇は不用品として処分するだけではなくて、仏具店に引き取ってもらうか、お寺に引き取ってもらうという方法もあります。
いずれにしても、仏壇をこれから処分するためにはある程度の費用がかかることに注意しましょう。
魂抜きをするにも費用がかかってしまうことに注意してください。
また、これから仏壇を処分する際には、仏壇のすべての引き出しの中身を取り出しておいてください。
たとえば、仏壇の引き出しの中に家系図などの重要なものが残されているケースがあるのです。
わかりやすいところにある引き出しだけではなく、仏壇には隠れ引き出しがついているものもあるため気をつけましょう。
勝手に仏壇を処分するのではなく、親類などにも念のため確認しておいて、仏壇を処分することについて了承を得ておきましょう。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク