業者選びに役に立つ不用品回収・粗大ゴミに関連した業者をご紹介します。

母は物が捨てられない性格で、私から見るといらないものばかりに見える家の中で、いつも片付けしなよと話していました。先日、少し大きな地震があった時に棚や本棚などが倒れ、モノがいっぱいだった納戸の中もいろんなものが倒れて破損しました。
危ないし、これを機に不用品を処分しようと家族で話しました。売れるようなものがあるとは思えず、粗大ゴミに出すか不用品回収業者に引き取りに来てもらうかの選択かと思っています。行政の回収の方が値段が安いイメージがありますが、決められた日にしか出せない、自分で運ばないといけないなど聞いたことがあります。
に依頼した場合はどう違うのか教えて下さい。

サービス内容が異なりますので比較されて判断しましょう

家庭の粗大ゴミの回収は区や市などの行政が行うサービスで、民間の業者より安価であることが一般的です。しかし、何でも回収してくれるわけではなく、運搬や処理が困難なものなど回収してもらえない品目があります。地域によってもその内容が変わるため、お住いの区や市のホームページなどで確認されるとよいでしょう。
粗大ゴミは収集を依頼する場合と自分で持ち込む方法があります。依頼する場合は行政の粗大ゴミセンターへ連絡し、品目や点数を伝えます。その際に収集日や手数料などの案内がありますので、スーパーマーケットやコンビニなどで処理券を購入して収集日に回収品に貼って出します。処理券を貼っていないものは回収されませんので注意して下さい。また、日にちを間違えたり、決められた時間までに出していなければ改めて申し込みしなくてはいけません。ご自身の希望日や時間に出せないことと、まとめて収集してもらえないこと、決められた場所まで運ばなくてはいけないことが少々不便です。ご自身の希望日にまとめて出したい、手間や時間をかけたくない場合は不用品回収業者に依頼するのがおススメです。粗大ゴミでは収集不可とされるもののほとんどが回収を依頼出来るのもメリットです。業者が自宅に回収に来てくれるため、ご自身で運び出す必要がありません。料金は行政の金額よりも高くなりますが、品目によっては差の少ないものもあります。更に、業者は点数が多いと割引が適用されることが多いため、まとめて出されるとよいでしょう。処分されたいモノとその回収費用を把握され、より都合のよい方を選びましょう。